保険に入っていたらおトクな金利でお金が借りられる!生命保険の「契約者貸付」とは

お金を借りることを検討している人で、生命保険に入っているという人は、自分が加入している保険について調べてみて下さい。「契約者貸付」が付いていればラッキーです。

契約者貸付とは、保険会社が、自社の保険契約者に対してお金を貸してくれるという制度です。

この制度は審査もなく、金利も非常に低い(おおむね3~5%程度)ので、キャッシングなどよりもお得に借りることができます。

ただし、どんな保険にも付いているというわけではありません。
長期に渡って契約する生命保険で、解約返戻金があるもの(掛け捨てではない)に限ります。

つまり、いわゆる貯蓄型の保険で、支払った保険料が貯まってきているぶん(=その時点の解約返戻金相当)を預金を引き出すような感覚で借りられるということなのです。その意味では、もともと自分が払ったお金なのだから使えて当然、とも言えますね。

なお、その時点の解約返戻金額、つまり「今、解約した戻ってくる、今までに支払ったお金の総額から保険会社の手数料などを引いたぶん」よりも多い額を借りることはできません。そのため、契約したばかりだとあまり借りることはできないでしょう。

細かな規定は保険会社によって違いますので問い合わせてみてください。
キャッシングのように電話やネットで簡単に借り、ATMで返済ができる保険会社もあります。

契約者貸付のいいところは、

  • 審査がないこと
  • 低金利なこと
  • 返済しなくてもなんとかなること

です。
最後の「返済しなくてもなんとかなる」というのはちょっと驚かれたかもしれませんが、もちろん、一応の返済期限などは決められます。ですが、仮に返済しないままになってしまったとしても、契約者貸付のお金はもともと「自分が受け取る解約返戻金の一部」でしたので、解約返戻金を受け取る際に、借りた額+利息分が減額されて精算されるのです。

ただし、契約者貸付を利用している間も、保険料の支払いそのものは止まるわけではないことに注意。返済をしないとしても、保険料は支払わなければ契約自体が失効してしまいます。

なお、貸付を利用している間も、保険の保障機能には影響しません。入院保険などが特約でついていたとして、貸付利用中に入院したら規定通りの保障額が支払われます。

誰でもすぐに利用できる制度ではありませんが、保証機能に影響がないので、使える人はキャッシングを利用する前に、こちらを使ったほうがいいと思います。


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